今回は、マッチしないフリーランスエンジニアを採用したらどうするべきかについてお話しようと思います。

職務経歴書の確認や面談を経て、無事契約に至ったフリーランスエンジニアが、パフォーマンスが出ず、チームにもマッチしなかったということは、多くあります。

人を書類と面談のみで正確に判断することは極めて難しく、100%マッチした人材を採用できる可能性は、10%に満たないと感じております。

皆様は、マッチしなかったエンジニアと契約した場合、どのようにしていますでしょうか。

Subroqの考えるマッチしないフリーランスエンジニアを採用したらどうするべきかを紹介していきます。

対応方法としては、以下、2パターンが考えられます。

1. 契約解除を行う

2. 契約内容の変更を打診する

これらについて説明していきます。

1. 契約解除を行う

シンプルに別のフリーランスエンジニアを探しましょう。

一番やってはいけないことは、そのまま契約を続けること、いわゆる、損切りできないことです。長い期間働けば、もしかしたらパフォーマンスが出て、チームにもマッチするかもしれない。そのように思うのはごく自然なことです。

折角、採用したので、自分の判断は正しいと信じたいという気持ちと、すぐに契約解除すると申し訳ないという気持ちがあるのだと思います。

しかし、マッチするエンジニアを採用できれば、すぐにパフォーマンスもでるし、チームにもマッチします。

本当にフリーランスエンジニアを活用したいのであれば、上記のような気持ちは忘れて、事業を進めることに邁進する強さが必要です。

2. 契約内容の変更を打診する

チームにはマッチしなかったけど、優れた技術を持っていたり、活用できそうなスキルを持っている場合は、エージェントに契約内容の変更を打診しましょう。

もしかしたら、他のチームや役割で、パフォーマンスが出る可能性があります。

すぐに契約解除にするのではなく、その人がどういう人で、どのようなスキルを持っているのか、正確に判断しましょう。

勿論、本人の意向もあるので、契約終了になってしまう可能性がありますが、打診することは問題ないので、このような対応もあることを忘れないでください。

いかがでしたでしょうか。マッチしないフリーランスエンジニアと契約することは、いつでも起こりえることです。そのような時に、なにも対応せずに、時間が解決してくれるような対応を取るのはやめましょう。

エンジニア本人だけでなく、周りのチームメンバーにも迷惑をかけてしまい、結果的に、プロジェクトが失敗する可能性もあります。

もし、フリーランスエンジニアの管理がうまくできない、チームビルディングを手伝って欲しいなど、フリーランスエンジニアの採用/活用にお困りの方は、是非ご一報ください。