フリーランスエンジニアに向いている人

今回は、フリーランスエンジニアに向いている人についてお話ししようと思います。
皆さまの周りには、最近フリーランスエンジニアに転身した人はいますでしょうか。
昨今、未経験からエンジニアへ転身する人が増えているかと思います。また、柔軟な働き方をしたいという理由から正社員からフリーランスになる人も増えているかと思います。
それでは、Subroqの考える、どのような人がフリーランスエンジニアに向いているのかについて紹介していきます。
フリーランスエンジニアに向いている人の特徴やマインドは以下の3つが考えられます。
1. 自己学習の習慣がある
2. 他人に説明できる強みがある
3. プロ意識を持っている
これらについて説明していきます。
1. 自己学習の習慣がある
フリーランスエンジニアは、今自分が持っているスキルで仕事を受けることになります。
そのため、案件を通して新しい言語やアーキテクチャなどを学ぶ機会が少なくなると思います。仕事の幅を広げたり、新しいことに携わるのには自己学習を行い、その分野についての知見をつけることが必要です。
よくデータ解析や機械学習関連に携わりたいというフリーランスエンジニア方がいますが、その中でプライベートな時間に勉強している人の割合は、3割に満たないと思います。正社員の場合、育成という名目で未経験でも色々なことにチャレンジさせてもらえます。
自己学習する習慣がある人は、普段から勉強することが当たり前になっているので、自ずと新しい知識が身につき、自分のやりたいことを仕事にすることができる可能性が高まります。
このような人は、フリーランスエンジニアに向いていると思われます。
2. 他人に説明できる強みがある
職務経歴書や面談時に自分の経歴を説明する時、この人は何ができる人なのかを見られることになります。
そこで私の強みは、〇〇であると説明できる人がフリーランスエンジニアに向いている人です。
採用する側は、どのようにチームやプロジェクトに、はめることができるか考えながらその人を判断するため、そこでわかりやすい強みがあると、採用側も判断しやすいですし、ミスマッチを防げる可能性が高まります。
フリーランスエンジニアを長くやっている人でも、半年から1年単位でプロジェクトが変わっていて、役割や扱っている言語、アーキテクチャが進歩していない人は、単価が高い案件や面白い案件に携われる可能性は低くなるかと思います。
働き方を柔軟にしたい人や明確な意思があり、フリーランスエンジニアをやっている人以外で上記のような人は、正社員になり強みをつけたり、安定を求めた方が、長い視点で見た時にメリットがあるのはないでしょうか。
3. プロ意識を持っている
何かの仕事を頼まれてそれを行う際に、どれだけプロ意識をもって望めるかは非常に重要なことです。
システム開発する場合に、細部までこだわって開発できるかどうかが、プロ意識があるかないかの判断だと考えております。
特にフリーランスエンジニアの場合、請負契約でも準委任契約でもアウトプットで評価されることがほとんどです。
バグや考慮不足がないか、開発後の運用まで踏まえたシステム設計ができているかなど、考えなければならないことは、たくさんあります。
このような細部まで手を抜かず、最後まで開発することができるような人が、フリーランスエンジニアに向いていると言えると思います。
いかがでしたでしょうか。誰でもフリーランスエンジニアになれる時代になってきている一方で、今回書かせていただいたようなことをきちんと踏まえている人が、フリーランスエンジニアとして食べていける人なのではないかと思っております。
もし、どのように優秀なフリーランスエンジニアを採用するか知りたい方、過去に採用で失敗した方、フリーランスエンジニアの採用/活用にお困りの方は、是非ご一報ください。