今回は、職務経歴書で確認すべき3つのポイントについてお話しようと思います。

エージェント経由でフリーランスエンジニアと契約する場合、最初に職務経歴書を確認することがあると思います。

職務経歴書を元に、今までどのような経歴でどのようなスキルを持っているかを確認し、面談するかどうかを判断を行います。

皆様は、職務経歴書を見る際に、どのような観点で確認していますでしょうか。明確な判断基準がなく、お困りではありませんでしょうか?

Subroqの考える職務経歴書の見るべきポイントは、「3つ」あります。

1. 社会人の期間

2. 案件数とそれぞれの期間

3. エンジニア力

これら「3つのポイント」について説明していきます。

1. 社会人の期間

社会人1年目からフリーランスエンジニアとして働いている人から、先日まで正社員でフリーランスに転向した人まで、様々な経歴な人がいます。

最近だと、元々営業などをやっていて、そこからエンジニアスクールに通い、フリーランスエンジニアになる方も増えているかと思います。

勿論、社会人経験が短くても優秀な人はいますが、最低5年程度社会人経験を経ている人の方が、コミュニケーションや仕事の進め方などの基礎ができていることが多いです。

そのため、社会人経験がどのくらいあるのかを確認し、あまりにも短い場合は、チームで働いた経験が少ない可能性があり、仕事を進める上で支障がでる可能性があります。

2. 案件数とそれぞれの期間

次に確認するポイントは、案件数とそれぞれの期間です。

フリーランス経験が長くなるとたくさんの案件に関わってくることが多いと思います。中には、1つの案件で2年以上稼働しているという人もいると思います。

例えば、Aさんは、フリーランス歴3年間で、半年毎に計6案件をこなしていたとします。

Bさんは、フリーランス歴3年間で、1年間と2年間の計2案件をこなしていたとします。

一概には言えませんが、Bさんの方が優れたエンジニアの可能性が高いです。

理由としては、優秀なエンジニアの場合、そのプロジェクトが終了しても、別のプロジェクトにアサインされることがあり、契約期間が自ずと長くなる可能性が高いです。

雇う側からすれば、エンジニアが不足している現状で、優秀なエンジニアは喉から手がでるほど欲しいので、そのプロジェクトが終了になったからといって、そのまま手放すことをせずに、別のプロジェクトにアサインすることが多いです。

3. エンジニア力

最後に確認するポイントは、エンジニア力です。

エンジニア力とは、プログラミング能力や自己学習、アウトプットを出す能力です。

エンジニアは、日々進化する技術を学ぶ必要があり、そのために、私生活においても勉強し、インプットとアウトプットすることが大事です。

職務経歴書に、Githubアカウントやブログ、アウトプットのURLが記載されている場合、その中身を確認すれば、プログラミング能力や、自己学習を行なっているのかなどを、ある程度判断することができます。

勿論、記載がない人でも優秀な人はいますが、書面上では判断できないため、仮に記載があり、中身が伴っているものであれば、優秀なエンジニアの可能性が高いです。

いかがでしたでしょうか。これら3つのポイントを意識して、職務経歴書を確認してみてはいかがでしょうか。

もし、判断することができなかったり、一緒に採用を手伝って欲しいなど、フリーランスエンジニアの採用/活用にお困りの方は、是非ご一報ください。