今回は、フリーランスエンジニアを採用するメリットについてお話しようと思います。

昨今、エンジニアの需要の高まりとともに、エンジニア不足が叫ばれています。そのような事情もあり、他業種からエンジニアになる人も増えてきている状況です。

自由な働き方を求める人も増えているため、フリーランスという選択肢を選ぶ人も増えています。

そのようなフリーランスエンジニアですが、企業側で採用する場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。

それでは、Subroqが考えるフリーランスエンジニアを採用するメリットについて紹介していきます。

メリットは、以下3つが考えられます。

1. 即戦力として働いてもらえる

2. 任意のタイミングで契約を終了できる

3. 若手エンジニアのお手本になる

これらについて説明していきます。

1. 即戦力として働いてもらえる

フリーランスエンジニアで働いている人は、プロとして採用され、働くことが前提になっています。

そのため、高いプログラミング技術やドメイン知識、マネジメント能力などを兼ね備えていることが多いです。

このようなフリーランスエンジニアは、チームに参画後、即戦力として働いてもらうことができるので、すぐに成果を上げてもらったり、活躍してもらうことが可能です。

チームの足りない役割を補ってもらったり、難しい作業をお願いすることができるので、正社員のエンジニアが採用しずらい昨今では、代わりに採用することで開発プロジェクトを進めることが可能になります。

2. 任意のタイミングで契約を終了できる

日本では、一度採用した正社員を解雇することが難しいです。

仮に採用後ミスマッチであった場合も、企業側から解雇通知をすることは難しく、社員に退職の意思がないと、解雇することができません。

それに対して、フリーランスエンジニアは、基本的に3ヶ月契約などが多いと思いますが、一定のスパンで契約を結び働くことが多いと思います。

そのため、急にプロジェクトが終了した時や採用後ミスマッチがあった場合など、契約延長をしないことができます。

人が足りない時など、必要な時に採用し、プロジェクトの縮小や代わりの正社員が採用できた場合などに、契約終了するというような、柔軟な選択をとることができるようになります。

フリーランスエンジニアを採用することで、プロジェクトを進める上でも戦略の幅や選択肢を広げることが可能になります。

3. 若手エンジニアのお手本になる

先ほども挙げましたが、フリーランスエンジニアは、プロして働くため、専門的な知識や高い能力を持っている人が多いです。

そのようなエンジニアは、若手エンジニアのお手本になることがあります。

例えば、日々の勉強の方法や情報のインプットはどのように行っているのか。難しい仕事に直面した場合、どのように進めるのかなど、若手エンジニアの参考になることが多いです。

私自身、一緒に働いたフリーランスエンジニアの人に色々教えてもらったり、仕事の進め方を参考にしたことにより、エンジニアとして成長できました。

このように正社員のエンジニアが忙しく、教育が疎かになりがちな場合に、フリーランスエンジニアと一緒に働くことで若手エンジニアが、成長することもあります。

いかがでしたでしょうか。今回挙げた3つ以外にもフリーランスエンジニアを採用するメリットは様々あり、プロジェクトによっては、フリーランスエンジニアが中心で進めていることもあります。

もし、優秀なエンジニアを採用できない、または、採用を手伝って欲しい、チームビルディングを手伝って欲しいなど、フリーランスエンジニアの採用/活用にお困りの方は、是非ご一報ください。