スキル重視か?コミュニケーション重視か?

今回は、フリーランスエンジニアを採用する際にスキルを重視するのか?コミュニケーションを重視するのか?についてお話しようと思います。
エンジニアとしてものすごく優秀にも関わらず、コミュニケーション能力が低い、また、それの逆で、コミュニケーション能力は高いが、手は動かないエンジニア、皆様は見たことがありますでしょうか。
世間一般的にエンジニアは、コミュニケーション能力が低く、苦手であるという認識があると思います。
スキルさえあればコミュニケーション能力など必要ないという考えのエンジニアもいると思います。
Subroqの考えるフリーランスエンジニア採用におけるスキル重視とコミュニケーション重視について紹介していきます。
1. スキル重視のエンジニア
2. コミュニケーション重視のエンジニア
それではこれらを説明していきます。
1. スキル重視のエンジニア
このようなエンジニアは、主にプログラマの人に多く見られます。
強みとしては、手が早いのとバグが少ない可能性があることです。弱みとしては、仕様が不明確な場合に、想定していたものと違う機能ができる可能性があることです。
自分の中で勝手な想像や決めつけをして、実装することがあり、できあがってから「仕様と違う」というようなことがよくあります。
どのように使われるのか、なぜこの機能を開発するのかという背景を確認せずに実装するためこのようなことが起きます。
確認するというコミュニケーションを怠ったり、面倒のなため聞かないという考えのエンジニアもいます。
2. コミュニケーション重視のエンジニア
このようなエンジニアは、SEやPMの人に多く見られます。
強みとしては、ドキュメントの作成や会議などではよく発言し、やりたいことなどを理解していることです。弱みとしては、実装が遅い/イケてない、自分のスキル不足により実現できないことをできないと表現することです。
MTGなどでは、大丈夫と答えるが、実際に進捗などを確認すると進んでいなかったり、言い訳をすることがあります。
昔培ったスキルでそのままエンジニアをやっている人に多い気がします。
最新の技術などは学習せずに、過去の知識だけを元に進めるため、設計が古かったり、実装がイケていなかったりするエンジニアもいます。
このように、どちらかだけ強いエンジニアは、多く存在しますが、適材適所でうまく活用してやれば、大きな戦力になります。
間違った役割を与えてしまうと、途端にパフォーマンスが発揮されなくなるので、注意が必要です。
スキルもコミュニケーションもあるエンジニア
スキルもコミュニケーションも、もちあわせたエンジニアはいないのでしょうか?
Subroqの考えとしては、本当に優秀なエンジニアは、スキルとコミュニケーション両方をかけ備えております。
それは、開発に携わった人であればわかるかもしれませんが、ユーザーが求めている機能を開発するには、それを聞き出す能力、どのような使われ方をするか想像する能力、このような機能もあったらユーザーに喜ばれるかを考える能力が必要です。
このような人材はなかなか採用することができませんが、フリーランスエンジニア市場には必ず存在します。
Subroqも過去に何人か採用し、非常に助かったことがあります。
いかがでしたでしょうか。自分たちのチームがどのような状況なのかを判断し、どのような人材が必要なのかを明確にし、スキル重視のエンジニアかコミュニケーション重視のエンジニアか、どちらが必要なのかを見極めることが大事です。
もし、どのように優秀なフリーランスエンジニアを採用するか知りたい方、過去に採用で失敗した方、フリーランスエンジニアの採用/活用にお困りの方は、是非ご一報ください。